採用メッセージMESSAGE

2028年に創立70周年を迎えるサンプロダクトが、長きにわたり大切にしていること、また、10年、20年先の未来に向けて目指す働き方、それらを実現するため、どんな人と一緒に仕事をしていきたいか。
これからのサンプロダクトを引っ張っていく、営業と工務、二人のリーダーからのメッセージです。

営業部 部長山口 雄平

工務部 工場長小川 勝寛

人を大切にすることで
人に恵まれる、
サンプロダクトの風土

山口

前職は銀行員。細かい数字を扱う仕事から、まったくの異業種であるサンプロダクトに入社しましたから、正直、最初はパワーに圧倒されました。しかしながら、建築の細かい寸法や数字の部分では近い感覚も多く、少しずつ慣れていったのを覚えています。

とはいえ、今の自分を育ててくれたのは、現場を切り盛りする工務の職人や担当先のお客さまたちと言っても過言ではありません。当時よく叱られはしたのですが、ただの新人ではなく、サンプロダクトの名前を背負っている一人の人間として接してくれたからこそのエールだったとも思っています。とくに工務部で看板づくりを担う職人の先輩たちは、何も知識がなかった自分に対し、無知が故の無理な注文にも、いつも全力で協力してくれました。

営業がどれだけ成績を上げたとしても、実際に製作し納めるのは職人です。営業と職人の間に距離感があると、お客さまの求める完璧なものは作れないですし、現場でレッテルを貼られてしまうのも職人になってしまいます。それだけはあってはならないという思いで、少しでもすれ違いが起きないよう幾度となく話を聞き、相談もしました。これは、肩書を持つようになった今でも変わりません。彼らのおかげで一人前になれましたし、本当に人に恵まれてここまで来れたと思っています。

小川

サンプロダクトは、企画から施工、アフターフォローに至るまで自社で一括管理するワンストップ体制。基本的には各部署ごとの分業制になっていますが、営業とは打ち合わせや現場確認、施工時の立ち会いなど、一緒に仕事をすることが多い関係です。関わる機会が増えると伝達漏れの可能性も増えるため、普段から漏れがないよう細心の注意を払いながら、互いに業務を進めています。そのせいでしょうか。営業から相談されるたびに「ここはこうやるといいよ、ああしたらいいよ」と、さまざまなアドバイスやフォローをしたくなってしまう。僕に限らず、工務の人間は皆そうですね。

協力体制が密に取れているので、例えば子供の学校行事でどうしても休まなければならない場合も、交代などしてサポートしてくれます。サンプロダクトの「家族を何よりも大切にする」という考えのもとではありますが、仲間が快く調整してくれるのは感謝でしかありません。

これは社内のメンバーだけではなく、外部の業者さんにも同じことが言えます。みなさん本当に協力的で、彼らはそれぞれのノウハウを持って仕事をしているのですが、現場で困ったりしているとすぐに気付き、気軽に教えてくれます。結果、作業効率が上がり、自分の引き出しが増え、スキルアップできるのが本当におもしろい。はじめのうちは「サンプロさん」と呼ばれていたのが、いつの間にか「小川さん」と直接頼って来てくれるようになると、信頼も生まれたな、と自信にもつながります。 社内はもちろん、社外でもこういった絆ができるのがうれしいですし、どんなに大変な仕事でも、皆でひとつになって完成させた達成感がたまりません。「お客さまから “いい仕事をしてくれてありがとう” って言われました」なんて営業から報告を受けると「だからこの仕事は辞められない」といつも思ってしまいます。

10年、20年後へ
つなげていくために、
目指していく
「働き方」

山口

現状をキープするだけで新しい挑戦をしなければ会社の成長はありませんから、やはり何事も受け身ではなく、自主性ややりがいを持ってひとつひとつの仕事に取り組める働き方を目指していきたいと考えています。
それが最終的に「プライベートを充実させるために頑張る」といった理由でもいいと思うのです。自分のやりたいことを実現するために積極的に仕事に取り組むことで、成長できるだけでなく自信や信頼にもつながります。そのためには、いろいろな人との意思疎通も大切ですし、得意分野もどんどん伸ばしていって欲しいです。

とはいえ、全員がすべてにおいて長けたスーパーマンではなくていいと思っています。例えばアグレッシブに行動できる営業、計算が得意な事務、図面も引けるデザイナー、溶接なら誰にも負けない工務など、強みを持った仲間たちがバランスよく集まることで、「サンプロダクト」という強い集団として戦っていけますから。

小川

せっかく高品質の看板製作をしたとしても、その人にしか分からない施工方法や対応では、せっかくの技術を未来につなげていくことは難しいと思っています。今はそれぞれの職人たちの力量でクリアしていますが、これからは、製作物に対して誰が携わっても正しく施工できるようなマニュアルや基準を作り、皆で共有することで、次の世代へのバトンもスムーズに渡していけるのではと考えています。

そのためには、職人ひとりひとりの意識も変えていかなくてはなりません。自分が定年を迎える頃、思い描いたサンプロダクトの姿に進化できるよう、仕組みづくりにも尽力していきたいです。

サンプロダクトの
未来に向け、
こんな人と共に
仕事がしたい

山口

仕事では「明るく楽しく」。それだけですね。どんよりしているといろいろなことがマイナスになり、息が詰まってミスも増えがちです。
もちろん24時間ずっと明るくいてほしいというわけではなく、やるときはやる、というように自分の中でオンオフの切り替えのボーダーラインを決めてくれればいいと思っています。

明るく楽しい職場であれば、お互いコミュニケーションが取りやすくなり、活気に溢れます。とくに本社はワンフロアに各部署が並ぶオープンな環境ですから、そういう空気感は大事にしたいです。上の者がそういう雰囲気を作ればおのずと下の子たちもついてきてくれると思うので、風通しの良い風土は、これからも「サンプロダクト」らしさとして、守っていきたいですね。

小川

まずは真面目に仕事に取り組めること、そして、コミュニケーションをおろそかにしない人と一緒に仕事がしたいと思っています。当然のことながら、最初からコミュニケーション能力が高い人ばかりではありません。徐々に打ち解けていきながら、いろいろな人と仲良くなっていけば大丈夫です。

仕事柄「報告・連絡・相談」が取れていないと大きなミスにつながることもあるため、コミュニケーションは本当に大切にしています。サンプロダクトは離職率が非常に低く、何十年と働いている先輩や親子二世代にわたって働いている人もいるくらい居心地がいいのも、一緒に働く仲間との関係や、外部の業者さんとの関係がしっかり築けているからなのではないでしょうか。

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